写真家秋月雅最大の弱みは、
写真にうつるのが大嫌いであったこと。
コンプレックスだらけであること。
アゴ肉がゆるいこと。
繊細すぎて生きづらいこと。
自意識が高すぎること。
多分、まだある
自分の人生において、
これはアカン、弱い、嫌だ、
と思っていたことのおかげで
今、女性を最高に美しく撮ることができている。
私の強みについてこの前聞いたら
たくさんの方が教えてくれて
「美意識が高い」
「審美眼」
「美へのこだわり」
というのをよく上げてもらえました。
審美眼ってなんだろう、美へのこだわりってなんだろうと
調べたり考えたりしていたんですが、
「とにかく細かいところまで気にしている」
ことが、女性の綺麗を引き出せているコツなんだなぁと
思いました。
逆にいうと、
いまいちな写真って、
細かいところが意識できていない。
目線から髪の毛からアゴ肉から指先から腹の肉から
一瞬を映し出す写真のその一瞬に
全てを意識して、ええ感じにうつし撮る能力。
細かすぎるねんとたまに自分でも思うけど
私の売りはそこなんやなぁと改めて認識できました。
私は女性で、
コンプレックスがたくさんあり、
生きづらいまでに繊細。
だからこそ気づくことがあって、
写真うつりが嫌いだけど、
自分の外見や自分のことをもっと好きになりたい。
そういう気持ちもよーーーくわかる。
弱みのおかげで
生み出せるものがあるって
なんて
幸せなんだろうとか思っちゃった。
悪かない。( ´ ▽ ` )
写真は、
自分が写真にうつる練習を始めた頃に
NYでモデル体験をした時の武撮影の写真。
ひ〜ひ〜言いながらやってました。
「こういうのはモデルを目指す人がやるもんや。お前など相手にされない」
「素人が一生懸命やっちゃって、笑える」
そんな声が聞こえながらも
でも、自分の本心としては
メッッチャ楽しかったし、
一生の思い出に残るし、
何回も思い出すし言いたくなるし、
道ゆく人に見られながらの撮影とか、快感でしかなかったし
特別で大事な人生のきっかけでした^^
0コメント