六日間、
神奈川県の秦野で
花の理論を学んで来ました。
理論とは無縁で生きてきたわたしが
今回橋口先生の講座に呼ばれた意味なんかを考えながら、
毎日悶え苦しんで、自分と花と向き合って
6日間を終えました。
感覚だけでなんとなく生きてきたから
それを言葉にする難しさを知りました。
毎日4〜6人の方達と
一つのテーマのもとで制作したんですが
誰一人として同じものを作らない
自然の、植物の無限の解釈に
ひゃーとなりました。
脳みそひっくり返るくらい
普段使わない頭を使いました。
正直、何回か逃げ出したくなりましたが、
4日目くらいからは
もう終わっちゃう・・・と
さみしくて仕方なかったです。
橋口先生が最後にくださった言葉。
「材料を自分の思い通りにするのではなく、自分が材料の言うとおりに出来ることが花の造形の技術です。」
Hikaruさんにも
最初に言われたことばです。
もっともっと
自然を見つめていきたいと思いました。
そこにはすべての「美」が表れている!
ハシグチアレンジメンツさんの理論講座では
毎日花は一点か数点用意されていて
ほかの花材は自分でファームや庭から刈り取ってきます。(*´-`)
わたしが先生のところで学びたいと思った理由のひとつです。
普段、わたしが扱う花材は
市場にある、すでにキレイに整えられたものばかりです。
どこに、どんな風に生えているのか知らない。
今の時期、
枯れ草も沢山あって、
それがまた、美しいんです。
ふと、忘れていた深呼吸なんかもしながら
自然を少し分けていただく、
そんな気持ちで毎日花材集めをしました。
先生の講座、フロリストさんはもちろん
造形を扱う人には
とてもおすすめです。
花と関わりのない人にもいいかも・・・。
わつしのような、
ただなんとなく生きてる人とか
めちゃくちゃ刺激的だと思います。笑
先生のリースの本とか、花束の本もステキなので
ぜひアマゾンで見てみてください(*´-`)
あっ、今回は難しげな講座にいきましたが
材料が最初から揃ってる花束講座やリース講座もされてますよ^ ^
なんせかわいいので、趣味の方もぜひ!
ちなみに先生は
ドイツで花を学ばれています^ ^
【ハシグチアレンジメンツ】
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