何を見るか、何を見過ぎないか
それが大切なんですよ。
わたしがこんなに、こだわりにこだわって女性の写真を撮っていたり
「写真にうつる」ことについて日々考えているのは
見なくてもいいのにわざわざ自分から探して見つけてフォーカスして、不幸になっている女性がたくさんいる
からなんです。
あなたが見るべきものは
別のところにあるのに
どうしてそうまでして
自分のあら探しをして
自分が不幸になる呪いをかけ続けているのか。
それを打ち砕くものはあるのか。
実際に、写真のなかに一緒に見つけていけば
呪いはとけるんじゃないか
そんなふうに思っています。
そしてそれは
わたし自身に一番強く願っているところなんだと思う。
超ネガティヴで
傷つくのがこわくて
無意識に不幸アンテナたてがちなこの性質のおかげで
今こうして
女性たちの写真を撮れています。
目の前の人は、自分。
目の前の煩悩も、自分。
自分ごとにして接すれば
変な気起きないです。
そこからはずれると
おかしなことになっちゃう。
これは、7年お金を頂いて、写真を撮ってきたなかで学んだことです。
ただのOLが会社をやめ
趣味でやってた写真を仕事にして
7年も続けてこられたのは
学ぶことがたくさんあったから。
まだ止まらない。なくならない。
まだまだ足りない。
たくさんの写真を見てきた。
たくさんの人を見た。
いろんな仕事もした。
嫌な思いもした。
その中で
今一番強く思うのは
何を見るか、何を見過ぎないか
です。
ほんとうに見たいものは
顔のシワじゃない。
余分なお肉じゃない。
老いていく肉体じゃない。
写真での微笑み方でもない。
キレイな化粧でもない。
自分だけの、オリジナルな自分の魅力です。
自分をつくってきたもの、
これから自分をつくっていくもの
そういうものを
写真を通して見て欲しい。
不幸探しのために
欠点探しのために
自分を隠して誤魔化すために写真を撮りたい方は
秋月雅の撮影はお断りです。
軽やかに笑って生きて、いこう!
笑わせたる!
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